ねこが健康に過ごすためには、毎日のごはんがとても大切です。
かつては、ねこにお米などのごはんを与えるのが一般的でしたが、現在はねこ専用のキャットフードを与えることが主流となっています。
キャットフードは以下の4種類に分類されます。
・総合栄養食:必要な栄養素がバランスよく含まれたフード。主食として適しています。
・一般食(副食):ウェットフードに多いタイプです。こればかり食べさせると必要な栄養が不足する可能性があるため、総合栄養食と併用して与えます。
・おやつ(間食):ねこのご褒美。コミュニケーションのひとつでもあります。あげすぎ注意。
・療法食:特定の疾患に対応したフードで、獣医師の指示に従って与えます。
■ドライフードとウェットフードの特徴
・ドライフード:カリカリのやつ。長持ちするため効率よく栄養を摂取できます。
・ウェットフード:いわゆるねこ缶。柔らかくて食べやすいですが、開封後は傷みやすいため早めに食べ切る必要があります。
■ねこの食事の回数と量
・子ねこ:成長段階に応じて1日3~4回与えます。
・大人ねこ:2~4回に分けて適量を与えます。体重や運動量によって量を調整します。
・妊娠期や授乳期:普段の2倍程度の量が必要と言われています。
■ねこに必要な栄養素
タンパク質、脂肪、炭水化物、ビタミン、ミネラルといった栄養素をバランスよくあげましょう。
もちろん水もしっかり飲ませましょう。
■ねこにあげてはいけないもの
人間の食べ物の中には、人間には体に良くてもねこにとっては危なかったりお腹を壊してしまうものがあります。ねこにあげない方が良い物をみていきましょう。
・チョコレートやカカオ:中毒を引き起こし、嘔吐やけいれん、最悪の場合死に至ることがあります。
・玉ねぎやニンニク:赤血球を破壊し、貧血を引き起こします。
・アルコール:神経系や臓器に深刻な影響を与えます。
・カフェインを含む飲料(コーヒー、紅茶、エナジードリンクなど):心臓や神経系に悪影響を与える可能性があります。
・生肉や生魚:食中毒や寄生虫のリスクがあります。
・骨(特に鶏の骨):割れると鋭くなり、消化管を傷つける危険があります。
・牛乳や乳製品:多くの猫は乳糖不耐症のため、下痢を起こす可能性があります。
・ぶどうやレーズン:腎不全を引き起こす恐れがあります。
・人間用の塩分が高い食べ物:高血圧や腎臓病の原因となります。
・キシリトール:低血糖や肝臓障害を引き起こす可能性があります。
ねこの健康を守るために、これらの食べ物は避けましょう。また、何かを誤飲した場合は速やかに獣医師に相談してください。
